2005/05/19

タイ、カンボジア難民救済の為、衣料を送付

これは1979年から1980年に行われた奉仕活動の記録です。
伊勢原ロータリークラブ(高橋会長)がカンボジア難民救済活動の
一つとして「難民にズボンを送ろう」と募ったところ、
地元神奈川を中心に遠くは九州、北海道など約2,000人から、
ズボン16,000点を含む婦人、子供用の衣料が4トントラックで5台分、
約3万点寄せられ、タイのバンコクに船で送られた。
その活動の記録をここに一部記載。

1979.10月
クラブの奉仕活動の一つとして国際ロータリー創立75周年を記念し
タイ国向けカンボジア難民救済のため衣料の送付を事業決定する。

1979.11月
会員より救援衣料を集め事業の第一歩をふみ出すと同時に、
なお多くの衣料を集めるため地方紙に記事を掲載する。


テレビ朝日で荷物を引き受ける。


テレビ朝日のモーニングショーにて放映




1979.11月16日


大河原副幹事が現地の森本牧師に会い衣料送付の打合せをする。

12月第1回目の「タイ国向けカンボジア難民救済衣料」が発送される。



1980.3月

森本牧師一時帰国、救援物資が無事現地に届き、配布されたと報告。



引き続き当クラブの継続事業とする旨、決定する。

5月14日当クラブの働きかけにより、テレビ朝日のモーニングショー
「難民にズボンを送ろう」が大変な反響を受ける。





1980.5月21日

伊勢原中央ロータリークラブ・浜田会長、

テレビ朝日のモーニングショーで「全国から送られた衣料を私どもクラブが責任を持って、

現地に輸送する」事を約束する。

全員が、管理梱包など10日以上取組む。


1980.8月

最終発送を済ませる。

1981.6月15日

「意義ある業績賞」を受賞する。

1981.8月5日

朝日新聞相模版に当事業活動が紹介される。